Cartoon
CartoonNetwork(とディズニーチャンネル)の何が良いかって
CartoonNetworkやDisneyChannel、ToonDisneyのアニメは基本的に一話完結なのがイイ。
時間内にピシャリと収まった短編と言うのは好きだし、毎回毎回面白い試みに挑戦できるのがイイ。
自分的には理想の物語ってのは「シンプルだが奥が深い」なワケでして、それを実現できているのがイイ。
洋物なんで会話がキいてるのだけど、テーマを語るのに台詞に頼らず作劇で勝負するのがイイ。
私は最近の日本のアニメの、萌えに比重が偏り過ぎてたり、心に傷抱えてたり、口ゲンカしながら戦ったり、論破するとともに必殺技が炸裂したり、
敵を圧倒した後にキザなキメ台詞を吐いたりするのはちょっと苦手になってきてるのですが、
そう言う私に、海外アニメの演出は合っているのです。
ストーリーも「勝負の串団子」形式ではなく、あくまで「(大味な)アドベンチャー」と言う感じなので、昔マンガ志向、昔SF志向の自分には合っているのです。
なので、「アニメ好きだったけど、最近はちょっと・・・」みたいな人たちには是非にと海外アニメを勧めたくなります。
実際、海外アニメの愛好者には、「ベテランのオタク」みたいな人が多いような気がします。
(地上波では見られないのでその世帯が加入しないと見れないとか、一話完結なんで忙しい社会人に向いてるとか、そう言う理由もあるだろうけど)
また、自分にはアメコミの原典と言うのは、「ヴィジュアル的には美しいけどどうにも読みづらく感じる」部分があるわけですが、アニメになるとどう言う訳だかその解りにくい部分が削げ落ちるのです。
(だから、アメコミに対して同じような印象を持っている人たちには是非にとアメコミアニメを勧めたくなります)
音楽もイイ。と言うか音楽とアニメーションの合わせ方・演出がいい。デクスターズ・ラボ、バットマン・ビヨンド、スーパーマン&バットマン、ピンキー&ブレイン、タンタンの大冒険、キム・ポッシブル・・・この辺のオープニングはついつい何度でも見てしまう・・・^^;
濃くて巧い声優が多いのもイイ。
日本語英語ともに巧くてかつ声質が似ているので、副音声と比べるのも楽しいです。
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